「しぜんとあそぼう!」 In野川公園

 

こんにちは!

チームの代表をまかされている井上です。

 

報告がおくれてしまいましたが、私たち井上班は

2012年11月18、24日に野川公園にて無事イベントを開催することができました!!

 

こちらのグループは、小学生の3・4年生を対象にアメリカの環境教育であるプロジェクトワイルドを軸にしつつ自分たちオリジナルのイベントを企画、運営させていただきました。

 

イベントのテーマとしては下記を中心に参加者の皆様に学んでいただきました。

1日目:食物連鎖や生態系ピラミッド

2日目:水

 

 

私たちのグループは最初から行いたい内容が明確ではなくこのテーマを設定することでさえ苦労しました。

このテーマは何度も考え、改善を行ったもので、話合い企画を行ううちにメンバーのやりたい内容がだんだんとみえてきて最終的にこの二つのテーマを伝えたい!と固まったものです。

 

対象学年が上村チームとは異なり、去年より高い理由として、

・より深く自然や生物について理解していただき、そこから自然の不思議や大切さに興味を

 もってほしい

・外で遊ぶ楽しさを知ってもらいたい

・学んだことを周りのお友達に広めてほしい

などを考え、メンバーで3・4年生がベストなのではないかと考えました。

 

 

メンバーの役割分担としては、

コント担当 :鶴田・加登・堀

工作担当 :鎌形・玉置

散策担当 :坂崎・牛山

ゲーム担当:山中・井上

で運営しました。

 

 

参加者募集に協力してただいた小学校様は3校です。

・三鷹市立大沢台小学校

・三鷹市立羽沢小学校

・府中市立白糸台小学校

 

 

夏にいくつも公園を周り、決定し、フィールドチェックを行い、

9月、10月と企画などが終わって、あとは参加者の応募を待つだけ!

とメンバーも当日に向けて緊張しつつ、準備をしていましたが…

 

なかなか参加者が集まらなく、最初は一日目の参加者2人という開催はできますが、少しさびしいイベントになってしまうか…という状況に陥ってしまいました

なんとしてでも広報に力を入れなければならない!と、環境教育プロジェクトの代表である堀くんが小学校にお願いし、再度ビラを配らせていただけることなり募集をかけました。

 

堀くんのそういったサポートもあり、最終的に

1日目:7名

2日目:17名(うち上村チームからの招待が4名)

がイベントに参加していただけました!

 

 

 

イベント当日の様子としては、

 

1日目の参加者は全員女の子で和やかに進行していきました。

土壌生生物など「森のお掃除屋さん」を中心に、

”なぜ冬にはたくさん落ち葉があるのに夏にはなくなるのか?”、また

”切り株は最後どうなるか?”など食物連鎖や環境収容力のゲームを全員で楽しみながら学びました。

 

ゲームの際に使用するお面の色塗りではみんな女の子なので色塗りは大好きらしく、ひとりひとりの個性がにじみでていたのがとても印象的に残っています。

また、ゲームもお母様方に参加していただき、大変盛り上がりました

 

リハーサル不足がひびき、反省点ばかりめだつ1日ではありましたが、メンバー全員確かな手ごたえを感じた1日であったと感じています。

 

 

 

2日目は朝の天気があまりよくなく、雨の心配もありましたが、

人数が大幅に増え、なんと12人の参加がありました!!

 

これは参加者のかたがお友達を招待してくれたのと、上村チームの宣伝もあり野川公園のイベントにも参加したいという子が4人もいたからです。

参加者に元気な男の子たちがいたこともあって大変にぎやかなイベントにできあがりました

 

この日は1日目の復習を行いつつ、テーマは「水」で例えば、”水はどこからやってくるのか?”、”私たちの生活用水の割合は?”など水のマインドマップを作成しながら学びました。

工作では公園のどんぐりなどを使った材料で、「写真たて」をつくりましたが、皆さんなかなかの力作で楽しみながらイベントの思い出を形にしていただきました。

 

2日目は前回の反省を改善し、大学生たちもあまり緊張せずに進行することができ、全体的に前回よりさらに楽しくイベントを全員で作り上げることできました。

 

 

 

大雑把ではありましたが、以上が井上班のイベントの報告です。

私たちのイベントははどちらかというと、公園の散策中やゲームをしたあともそこにはどんな意味があるのか?などフィードバックを行ったりと学ぐ内容が多かったと思いますが、

参加者の皆さまが飽きてしまわないように伝え方などを工夫して伝えることを特に努力させていただいたつもりです。

 

最初はただ自然とふれあい、楽しいと感じてもらえる。それだけでも十分なのではないかという話もありましたが、やっぱり環境学部の私たちが作るイベントなのだから

私たちにしか出来ないもし伝えられないようなものにしたいという思いがあり、このイベントでの学びをきっかけにより、自然への理解を深めてほしいと考え、企画しました。

参加者の皆さまに今回のイベントが良い影響になっていればと思います。

 

 

最後になりましたが、今回イベントを開催するにあたって協力していただいた

先生、小学校様、関係者のみなさまに感謝いたします。

 

 

2日間のイベントは反省ばかりで決して完璧なものではありませんでしたが、

メンバーの思いと全員の頑張りでなんとか形にすることができました。

みんな本当にありがとう!堀くんもサポート諸本当ありがとうございました。

そしてとありあえず、疲れさまでした!

                                        (井上)

 

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コメント: 1
  • #1

    牛山 (金曜日, 04 1月 2013 20:47)

    ブログお疲れさまです!!!

武蔵野大学       環境教育プロジェクト

☆活動目的

持続可能な社会の構築のため、次世代の子供たちに向けた環境教育によって社会貢献を実践していく。

☆活動目標

自然体験を通じたイベントを企画し、そこで子供たちが自然の大切さに気づき、環境問題について自発的に学び行動できるよう導く。

 

2011年より活動開始!!