しぜんとあそぼう!@神代水生植物園

こんにちは、グループリーダーの上村です。
ご報告が遅れ、大変申し訳ございません。
 

私たちのグループは、11月17日と12月2日に神代水生植物園にて、

「しぜんとあそぼう!」イベントを開催することができました!

2日目は本来11月23日を予定していましたが、
生憎の雨になってしまい、メンバーで悩んで相談した結果、
せっかく企画してきたイベントを中止にはしたくない!とまとまり、
12月2日に延期することになりました。
亜季だけが参加できませんでしたが、
本来参加予定の子どもたちにも都合を合わせていただき、
無事開催することができました!ありがとうございました!

 

私たちのグループは
対象学年、フィールド、募集をかける小学校と児童館は去年と全て同じでした。
去年の同じ場所で同じ小学校に募集をかけたということでアポイント は取りやすく、
企画もしやすかったのですが、
その分同じ場所で昨年よりもレベルアップしたものをつくらなければならないという点で

プレッシャーを感じていました。
昨年やったことと同じことをするにもメンバーが大幅に違うので、
昨年メンバーの宮地と三橋とわたしで率先して企画を進め、
昨年とはひと味違うものにするための新たに増やす部分は2年生に任せました。
昨年と大幅に変えた点は、難しい勉強を減らして遊びを増やした点と、

2日目に劇をやった点です。
せっかく昨年と同じ場所でやるのだから、昨年の反省を生かさなければ意味がありません。
昨年は、せっかくイベントをやるのだから

環境についてできるだけ多くのことを知ってもらいたいという気持ちから
内容を盛り込みすぎて子どもたちが飽きてしまうような部分が多々あったと思っています。
子どもたちは私たちが思ってる以上に遊びたいということが分かったので、遊びを多くしました。
そして、昨年と何か大きく違うことをやりたいと言っていたところ、
2年生から"劇をやりたい"という意見が出たので、その意見を採用し、

実際にやることに決めました。

 

井上グループも書いていますが、今回は参加者がなかなか集まらず、とっても不安でした。
昨年より告知は遅くなってしまいましたが、昨年よりチラシには力を入れたつもりでしたし、
参加者を募る方法も、回収BOXではなくメールに変更し、
昨年より応募しやすくなったのではないかと勝手に思っていました。
メール作戦は意外と逆効果だったのかもしれないと反省しております。
あとやっぱり告知は早くないとだめですね。
結果的に参加者は昨年も来て下さった子どもたちでした。
新規の子どもたちを呼ぶことができず、残念・・・というキモチもありましたが、
リピーターができたというように考えれば、これはとってもすばらしいことだと思います。
昨年おもしろいと思ってくださったから、今年も来て下さった。
結果的には成功だったのではないでしょうか。

 

当日の様子ですね、
まず、怪我なく無事にイベントを終えることができ、それが一番よかったと思っています。
また、内容が昨年やったことが多かったので、昨年と同じメンバーで、
楽しんでくれないのではないか、と不安に思っていましたが、
子どもたちは意外と覚えてなくて、新鮮に受け取ってくれて、

まぁよかったのかなという感じです。
もちろん、覚えてくれていることもたくさんありましたし。
1日目の最初は「はっぱずもう」で遊びました。
単純なゲームではありますが、子どもたちは盛り上がってくれて、よかったです。
2日目にはっぱずもうが学校で流行っていると聞き、嬉しくなりました!
1日目は天気も悪く、急ぎ足で進めていたこともあり、

ほとんどが昨年と同じ内容で復習だけで終わってしまいました。
その中で昨年と違うことをしたのは、最後の「かおづくり」と「もりのバスケット」
あらかじめ拾ってもらった木の実や葉っぱを集めて画用紙に貼って自分の顔をつくりました。
それぞれの個性が出て、思い出にもなり、とってもよかったと思います!
もりのバスケットも体をうごかしてたのしく遊べました!
2日目は、最後の劇がメインですね、

劇にうまくもっていくための雰囲気づくりがとってもよかったと思います。
劇自体は短いものでしたが、劇にもっていくために、みんなでゴミを拾ったり、
自然とあそぶだけでなく、一般的な環境の簡単な知識を身につけて欲しいということで
自然のこと以外の環境問題を教えよう!ということになりました。
劇も短い内容ではありましたが、楽しんでいただけたと思ってますし、

自分たちも楽しむことができました!

 

反省するべき部分はたくさんあります。全員でしっかり話し合いましたので、
悪いところはまた来年に向けて改善していきたいと思います。
無事にイベントを終えることができ、子どもたちに楽しんでもらうことができ、ほっとしています。
子どもたちの笑顔をたくさん見ることができ、今年もやってよかった!と思えました。
子どもたちに本当に環境について興味を持ってもらえたのか、
自然を好きになってもらえたのか、それはまだ分かりません。
しかし、子どもたちが自然の中で楽しんでくれたことには間違いないと思います。
私たちだけの力ではどうにもならないこともたくさんありますが、
少しでも私たちが伝えたいことが子どもたちに伝わっていればと嬉しいです。
まだ立ち上げて2年目のプロジェクトです。
これからもっともっとレベルの高いプロジェクトにできたらいいなと思っています。

 

至らない部分が多いイベントでした。
しかし、みんなが笑顔になってくれて、本当によかったです。
参加してくださった方々、参加者募集に協力してくださった深大寺小学校様、深大寺児童館様、
堀くんや先生、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

来年に向けて、2年生にしっかり引き継ぎたいと思います。
簡単ではありますが、上村グループの報告以上です!

 

(上村)

武蔵野大学       環境教育プロジェクト

☆活動目的

持続可能な社会の構築のため、次世代の子供たちに向けた環境教育によって社会貢献を実践していく。

☆活動目標

自然体験を通じたイベントを企画し、そこで子供たちが自然の大切さに気づき、環境問題について自発的に学び行動できるよう導く。

 

2011年より活動開始!!