2年間の環境教育プロジェクトでの活動を終えて。

「環境教育プロジェクト立ち上げから卒業まで」

 

まずは17名のメンバーみんなにありがとうと伝えたい。

こんな僕についてきてくれて、力を貸してくれて本当にありがとうございました。

一人では絶対に得ることができない経験、能力をここで得ることができました。

 

1年目、特に仲が良かったわけでもない個性バラバラの5名。

“たくみ、みやじ、こずえちゃん、みずほちゃん、ゆりりん”

ほんとに知識も経験も実力もなく、ただ強い気持ちしかなかった僕に

一緒に成功させよう、と加わってくれました。

ほとんどの同世代が先輩から代々継がれている既存の安定プロジェクトへと流れていく中、

大きなリスク覚悟で一緒に挑戦したこと、忘れません。

本当に嬉しかったし、実はこの日から僕には

“この5名のメンバーに絶対後悔させない。”というもう一つの目標がありました。

 

最初の打ち合わせで、今後の方針を話し合ったとき

NPO団体や博物館や大学のコネのある田無小学校と連携して、外部の協力として環境教育を行う。」

か、

「自分たちで場所決め、許可取り、参加者募集、保険手続き、企画、実践、広報とすべて0から行っていく。」

の二択で話し合い、全員一致団結で後者の難しく高い壁をあえて選択し、

「やるからにはやってやろう!」と熱く燃えていた日々がつい最近のように思えます。

めちゃくちゃ何回もの衝突があったね。

でもそれも、本気の証拠。

今となっては良き思い出だし、そういう壁を共に分かち合い乗り越えてきたみんなだからこそ、

今では本当になくてはならない存在だったと思えます。

 

また、2年目になり、新たに環境プロジェクト参戦としてウチを選んでくれた

2年生の8名。

“ひで、ゆっきー、もりしょー、ゆうと、あき、たま、えみ、ねいばー”

最初はおれの力量不足でなかなか発言やアイディアを全体の中で引き出せてあげられなくてすまんかった。

だけど、一生懸命コンタクトをとり続ける事で次第に2年と3年の距離も縮まって、

一体となれる場を提供できたんじゃないかなって、思います。

 

そして、他プロジェクトから新たにウチを居場所に選んでくれた3名。

“うっしー、はる、まあやちゃん”

うっしーとはるに関しては、おれの執拗な誘い(笑)に乗って加わってくれて本当に感謝しています。

おれの期待通り、二人は当プロジェクトにとってなくてはならない存在でした。

まあやちゃんも仕事との両立で忙しい中、一番といっていいほど忙しいウチを選んで、よく参加しイベントを盛り上げてくれたと思います。

 

 

次に、協力してくださった

・日本野外生活推進協会 下重さん、森下さん、

下重さんは僕が小学校の時からお世話になっていて、まさかここでもまたお世話になるなんて思ってもいませんでした。

「森のムッレ教室」は僕らの原点でした。

本当にありがとうございます。

 

・京王電鉄 高尾の森親子森林体験スクール 金子さん、

様々な体験と、スキル、知識を教えていただきました。

時に優しく、そして時に本当に厳しく(笑)

未熟者の集まりだった私たちに、環境教育を行う心得を教えていただきました。

また、個人的にも僕がリーダーとして悩んでいるとき

話を聞いてくださり、アドバイスをくださいました。

ありがとうございます。

 

NPO法人樹木・環境ネットワーク協会 後藤さん、

1年を通して様々なイベントに呼んでいただき、

多くの経験を積ませていただきました。

メンバーが迷惑をかけてしまう事も多々ございましたが、

優しく接し何度もお声をかけていただき本当に感謝しております。

 

イベントに協力していただいた

・神代植物公園 水生植物園 管理事務所の方々

・野川公園 サービスセンターの方々

素晴らしいフィールドをありがとうございます。

私たちは“(人に)作られた自然ではなく、より自然に近いフィールド”を追い求め、

そこで少しでも未来を担う子供たちが、自然の素晴らしさを体感できることを目指してきました。多くの子供たちがのびのびと自然を満喫することができました。

ご協力ありがとうございました。

 

・三鷹市立大沢台小学校様

・三鷹市立羽沢小学校様

・府中市立白糸台小学校様

お忙しい時期に突然の要望にお応えし協力していただき

誠にありがとうございました。

多くの生徒さんが野川公園で、自然を学ぶ事ができました。

今後ともぜひよろしくお願い申し上げます。

・深大寺小学校 副校長先生

・深大寺児童館様

2年間、お世話になりました。

今後もどうか連携をより深めることができたらなと願ってやみません。

 

 

そして

・西東京市役所 みどり環境部環境保全課エコプラザ西東京 家木様、

・江東区 生物多様性チーム江東 清田様、

後輩たちが今後お世話になります。

私たちの代もぜひ携わりたい素晴らしいプロジェクトがございます。

武蔵野キャンパス(西東京市)・有明キャンパス(江東区)武蔵野大学二つの拠点として

大学を代表する覚悟で今後ともぜひご連携をさせていただけたらなと考えております。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

 

そして

・「しぜんとあそぼう」参加者の皆様、

小さなときの自然体験は、やがて大きくなってから様々な面で良き影響を与えます。

子供の頃に自然が大好きだった、大人になった今それをのちに残したい。

そう思って、武蔵野大学環境学部環境学科へ進む学生も多いのではないかと思われます。

感じ、知り、学び、そして行動する。

皆様にはぜひそれを実践していただきたいと願ってやみません。

期待しております!!!

ここでの繋がりは大切にしたいと思います。

個人的なことでも、いつでも何かありましたら連絡をください。

まってます!!!

また、みんなといつの日か会いたいなあ

 

 

・先生方(矢内先生・村松先生・佐々木先生・明石先生)

僕に最初にプロジェクトの立ち上げを推薦してくださった矢内先生。その後も企画書の書き方や小学校等への推薦書の協力、ありがとうございます。環境プロジェクトという授業を設けて管理し、さりげないところで見守ってバックアップしてくださりありがとうございました。今後とも環境教育プロジェクトをよろしくお願いします。

 

 

 

最後に、これから環境教育プロジェクトを引き継いでくれる加登智行をはじめ2年生のみんな、

そして今後の環境教育プロジェクトのメンバーへ。

いつでも熱い想いを忘れないでください。

いつでも一生懸命でいてください。

“誰よりも熱く”生きてください。

自分にまっすぐ、後悔しない生き方をしてください。

自分の信じた道を突き進んでみてください。

間違いならばその果てにいずれ見え、それは自分を人間として成長させます。

環境プロジェクトはそれに挑戦できるフィールドです。

ここで青春し、人として大きく成長してください。

 

最後に

環境教育プロジェクトが今後も代々引き継がれ、

より発展し、大きな歴史を作り上げるようになることを願っています。

 

 

環境教育プロジェクト

一期・二期 代表

堀 耕介

武蔵野大学       環境教育プロジェクト

☆活動目的

持続可能な社会の構築のため、次世代の子供たちに向けた環境教育によって社会貢献を実践していく。

☆活動目標

自然体験を通じたイベントを企画し、そこで子供たちが自然の大切さに気づき、環境問題について自発的に学び行動できるよう導く。

 

2011年より活動開始!!