野川公園イベント1日目

こんにちは!環境教育プロジェクト3年の鎌形映美です。

11月16日(土)「自然と遊ぼう!」イベント in 野川公園は無事に成功しました!

1日目は7人の参加者が来てくださいました。

まずは子どもたちと私たちスタッフでえみチームとゆうとチームに分かれ、野川公園の探検をしました!

ルートを別にして探検をしたのですが、同じ公園内でもたくさんの違いがあったり、同じ発見があったりしました。

探検の途中で自然レンジャーからのミッションに挑戦したりもしました。

ミッションクリアごとに、探検のはじめに配った地図のポイントにシールを貼ってもらえます。

みんなさすが!ミッションは難なくクリアしていました^^

ここでは、イチョウの葉のオスメスの見分け方や、森のお掃除屋さんはだれなのかなどを学びました。

 

両チーム探検が終わり、野川公園のメインポイントでもある川辺へ移動!

 

川の前の芝生ではひでくんが水の紙芝居を披露!

1日の中で家で一番使う水はどこ?

・・・正解はトイレ!

みんなお風呂だと思いますよね!!!!

これはわたしもびっくりしました。

水はいろんなところからきて、私たちの生活の中を「循環」しているということを知ってもらいました。

 

そのあとは大きな芝生に移動して水のマインドマップ作り。

大きな画用紙に「水からつながるものはなんだろう?」をテーマに

水という言葉から連想する言葉をたくさん書いてもらいました。

先ほど探検したチームに分かれて、どっちが多く書けるか勝負しました!

勝利したのはえみチーム!なんと50個以上も水に関する言葉を書いてくれました。

 

そして最後のゲーム!

「お魚おにごっこ」をしました。

小魚役のひと、鮭役のひと、人間役のひとに分かれておにっごっこをします。

まずは小魚さんが芝生に落ちているエサをできるだけたくさん拾います!

エサを食べることができた小魚さんは生き残ることができます。

続いてそこに鮭さんがやってきます。鮭さんのエサは小魚さんです。

小魚さんは鮭さんに食べられないように逃げなきゃいけません。

しかし、小魚さんはみんな鮭さんに食べられてしいました。

小魚さんはさっき食べたエサを鮭さんに渡さなければなりません。

そしてついに人間が現れます。

人間は鮭を食べますよね。今度は鮭さんが追いかけられる番です。

鮭さん、一生懸命逃げますが人間さんにはかないませんでした。

人間はさっき鮭さんが小魚さんからもらったエサをもらうことができます。

しかし・・・エサをよーーく見てみると、黒い点が書いてあります!

これはなにかというと、人間が生活排水やゴミなどで汚してしまった海や川の有害なものが含まれたエサなのです。

このエサを食べた小魚さん、その小魚さんを食べた鮭さん、さらに鮭を食べた人間は病気になってしまいます。

私たち人間が汚したものは必ずまた人間に戻ってくるという恐ろしさを知ってもらいました。

子どもたちはとても怖がっていましたが、病気になってしまう魚さんたちや自分自身がつらい思いをするのは嫌だから、水を大切にかつきれいに使う!と話してくれました。

 

1日目のイベントはここで終了。

みんなはお魚おにごっこが気にいったらしく、もっと遊びたいというリクエストがあがったりもしました。

こうして座学ではなく、実際に体験して学んでもらうことができてよかったです。

探検コースが長かったため、みんな少し疲れ気味だったので次回は休憩をとりながら進行していきます。

 

以上、野川公園チームリーダーの鎌形映美でした。

武蔵野大学       環境教育プロジェクト

☆活動目的

持続可能な社会の構築のため、次世代の子供たちに向けた環境教育によって社会貢献を実践していく。

☆活動目標

自然体験を通じたイベントを企画し、そこで子供たちが自然の大切さに気づき、環境問題について自発的に学び行動できるよう導く。

 

2011年より活動開始!!