林試の森公園イベント 2日目

こんにちは、なべチーム2年 木村安理沙です。11/24に第2回目の環境教育イベントを行いました。

本来23日に行う予定でしたが、雨天のため順延しました。しかし、子供たち全員元気に来てくれ、大変安心いたしました!

先週の内容から反省を踏まえ、改善したところが複数あります。今回のものは前回よりもクオリティを挙げられたのではないかと思います。


環境教育イベントでは、体を動かして遊びながら、環境のことを子供たちに伝えることを目的としています。

今回私たちなべチームは、勇者や仲間たちと悪者を倒し、その暁には林試の森に眠る宝を手に入れるという物語を企画しました!


さて、子供たちはどのような冒険をしたのでしょうか?


勇者や仲間たちと自己紹介などのごあいさつをしたあと歩いてみると、、、あれ?動物さんたちが困っています、どうしたのでしょう。

さかなさん、もぐらさん、おはなさん、とりさんです!

さかなさんは、ある日泳いでいたら頭にゴミが当たったんだ、って!

モグラさんは穴を掘っていたら、僕も頭にゴミが当たったんだ、って!

おはなさんは、土の中にゴミがあって根を伸ばせないよぉ、って!

とりさんは、この前木の実だと思ってビービ―弾を食べちゃったよぉ、って!

ここで、困っているどうぶつたちからゴミの分別について学びました。


脚を進めてみると、1人の仲間が走り出しました。どうやらちょうちょの妖精さんがいたようです。

ちょうちょの妖精さんが持っていたステッキを奪ってしまいました。

「このステッキを返してほしければ、ゲームをクリアしな!」

子供たちは、ちょうちょの羽が片方しか描かれていないカードを持ち音楽に合わせて歩き回ります。

目の前の人と絵が合ったら外に出ます。みんなの絵があい、妖精さんはステッキを取り戻すことができました。

ちょうちょの絵柄の中には、絶滅危惧種のものや似ているけれどよく見てみると違う種類のちょうちょがあります。

なぜこのちょうちょは数がすくなくなっちゃったのかな?こっちのちょうちょとこっちのちょうちょどこがちがうかな?などと子供たちに気づいてもらい、そして考えてもらいました。


いちょうの木には、オスとメスがあるの知ってる?と聞いたら、先週出席した子はもちろんそのほかにも知っている子が多くいました!

いちょうのはっぱをさかさにして切れ目があるほうがズボン、そちらがオスです。

切れ目がないスカートがメスです。


あれ?魔法使いと魔女がけんかしてる!魔法使いが買っているペットがとられちゃったんだって。

魔女が出題するクイズに挑戦!動物の特徴を聞いて動物の名前を答えられれば勝ちです。

みんなたくさん手を挙げてくれて、とっても楽しいクイズの時間でした。


池の近くで今度は山賊とようせいさんのおねえちゃんがいる!山賊もステッキを奪って、ゲームをクリアしたらステッキを返してやろうといっている。みんなで環境かるたをとろう!ここで今まで習ったことの復習などをしました。さいごのかるたにはなんと、この公園には悪い奴らが潜んでるって・・・どういうことだろう。


また足を進めてみると、王様がいました。王様の用意したゲームは中心に守られた野菜を制限時間以内にすべて取れたら勝ち!というゲームです。みんな一生懸命走って野菜を全部とることができました。


あれれ、、、公園の奥のほうに進んでみると、、、悪い雰囲気が漂っている場所がありました。

そこには、先ほどかるたで言っていた、悪者が!!!

みんなで今まで習ってきたことをもとにした○×ゲームです!みごと全5問正解しました!これで倒せる!と思いきや、ボスに強そうなツノが生え、復活してしまいました!ここで勇者と王様が戦います!この激闘の中、子供たちは一生けん命応援してくれてとっても嬉しかったです。

勇者と王様が頑張ってくれたかいもあり、無事ボスも倒すことができました!!!


切り株の裏にあるのは???

た か ら ば こ ! ! !


開けてみると、巻物が。

「きみたちにこの大切な森を守っていってほしい」

ぜひ大切に、自然と触れ合ってほしいと感じました。

それから、環境のことについてたくさん学び勇者となった子供たちにメダルのプレゼントをしました。

勇者から最後に、宿題が出ました。

それは今日学んだことを家族の人やお友達にたくさんおはなしすること!


今日のイベントでも大学生の私たち自身も楽しみながらこなすことができました。

こどもたちの楽しそうな笑顔をたくさん見ることができ、また環境のことを少しでも彼らに伝えることができたということを誇りに思います。

武蔵野大学       環境教育プロジェクト

☆活動目的

持続可能な社会の構築のため、次世代の子供たちに向けた環境教育によって社会貢献を実践していく。

☆活動目標

自然体験を通じたイベントを企画し、そこで子供たちが自然の大切さに気づき、環境問題について自発的に学び行動できるよう導く。

 

2011年より活動開始!!